犬の血液型、何種類?

犬にも血液型はあります。知っておくと“もしも”のときに役立つことがあります
「犬にも血液型ってあるの?」「人みたいにA型・B型?」と気になりますよね。 実は犬の血液型は、人のABO式とは別のしくみで分類されます。 ふだんの生活で意識する場面は多くありませんが、輸血が必要になったときにはとても大切。 この記事では、専門家の視点で犬の血液型は何種類あるのかを中心に、わかりやすく解説します。
1. 犬の血液型は「DEA(ディーイーエー)」で分類されます
人のABO式とは違う仕組み
犬の血液型は、赤血球の表面にある抗原の違いで分類され、 一般的にDEA(Dog Erythrocyte Antigen)という呼び方が用いられます。 そのため、「犬はA型が多い?」のようなABO式の感覚で考えると誤解が起きやすいです。
2. 犬の血液型は何種類?代表的に知られるのは複数あります
よく話題になる主要タイプ
犬の血液型は複数の抗原(DEA)によって分類され、 臨床で特に重要視されるものがいくつかあります。 代表例としては、以下のような分類が知られています。
- DEA 1(+ / − の区別が重要)
- DEA 3
- DEA 4
- DEA 5
- DEA 7
とくに輸血では、DEA 1(陽性/陰性)が大きなポイントになることが多いです。 ただし、病院や検査の種類により扱う項目は異なります。
「何種類」と言い切りにくい理由
犬の血液型は1つの型で決まるのではなく、複数の抗原の組み合わせで考えます。 そのため、人のABO式のように「全部で◯種類」と単純に言い切るのが難しい面があります。 実際の現場では、輸血に影響しやすい抗原を中心に検査・適合を確認していきます。
3. なぜ犬の血液型が大事なの?(輸血の安全のため)
① 合わない血液は体に大きな負担になります
血液型が合わない輸血をすると、体が強く反応してしまう可能性があります。 そのため輸血の前には、血液型の確認やクロスマッチ(適合試験)を行うのが一般的です。
② 初回の輸血でも「相性チェック」は重要
「初回なら大丈夫」と聞いたことがある方もいるかもしれません。 ただ実際には、初回でも反応が起きる可能性がゼロとは言えません。 だからこそ、できる限り安全に、検査と適合確認をした上で進めるのが安心です。
4. 犬の血液型はどうやって調べる?
① 動物病院で血液型検査
血液型検査は動物病院で行えます。 病院の設備や検査体制によって、院内ですぐ判定できる場合もあれば、外部検査に出す場合もあります。
② 輸血が必要な状況では「適合試験」もセットで行うことが多い
実際の輸血では、血液型だけでなく、赤血球の相性を見るクロスマッチを行うことが多いです。 “血液型が同じ”だけでは安心しきれないケースもあるため、最終確認として重要です。
5. よくある誤解(ここは知っておくと安心)
① 犬の血液型は「A/B/O」ではありません
犬はDEAという分類が中心です。 「犬はA型が多い」など、人の血液型の感覚で語られる情報は混ざりやすいので注意しましょう。
② 血液型=性格、ではありません
犬の性格は血液型より、遺伝、育った環境、社会化、経験の影響が大きいと考えられます。 血液型はあくまで医療上の“相性確認”に役立つものです。
6. “もしも”に備えるのは、毎日の体調管理から
体を休める環境は、回復力の土台になります
輸血のような医療は、必要にならないのが一番。 だからこそ、日頃から体調の変化に気づきやすい生活と、休める環境を整えておくことが大切です。
イチリンペットのマシュマロクッションベッドは、 ふんわり包み込む安心感と、沈み込みすぎない支えが特長。 “しっかり休む”を支える寝床として、毎日の体調管理に寄り添います。
まとめ:犬の血液型はDEAで複数。輸血では相性確認がとても大切です
犬の血液型は人のABO式とは違い、DEAという分類で複数のタイプがあります。 とくに輸血では、血液型の確認だけでなく、適合試験まで含めて安全に進めることが大切です。
そして“もしも”に備えるためには、毎日の体調管理と休息環境も大切。 マシュマロクッションベッドで安心して休める場所を整えながら、 愛犬の健やかな毎日を守っていきましょう。









