お留守番の環境づくりは?

共働きや一人暮らしの場合は、10時間以上家を留守にするケースも多いですよね。犬が安心して留守番できるような環境づくりやしつけをしておくことは、犬の精神状態の安定にもとても大切なことです。信頼関係を築き、きちんとごはんやお散歩、トイレのお世話や準備を済ませておけば、長時間の留守番でも問題なく過ごせる犬や猫もたくさんいます。



お留守番では大好きな飼い主がいない間の退屈で不安な気持ちを軽くしてあげる工夫や、安全に留守番できる環境を準備してあげることがとても大切です。

ペットのお留守番に必要な環境づくりとして以下の4つを気を付けてみましょう。


──ペットが落ち着ける場所を確保する
犬や猫が落ち着ける場所は、その子の性格や好みによって異なります。愛犬や愛猫がおうちの中でどこが一番落ち着く場所か、あなたは把握しているでしょうか?広いスペースで自由に動き回るほうが精神的に落ち着く子もいれば、狭いスペースでじっとしている方が安心できる子もいます。我が子の性格や好みに合わせて、落ち着ける場所を整えてからお出かけしましょう。

──飽きないようにする
必然的に一人で過ごす時間が長くなるお留守番の時間は、飽きないようにおもちゃや自動で出てくるおやつなどを用意しておきましょう。

──トイレを済ませる
なかにはトイレはお散歩のときにしかしない!というわんちゃんもいるでしょう。その場合はお留守番の前にお散歩をしてトイレを済ませてから、お出かけするようにできるといいですね。

──外から部屋の中を確認できるようにする
最近はリモートで部屋の中を確認できるグッズがたくさん販売されています。音が無いと不安になる愛犬であればテレビやラジオを付けておいてあげたり、逆に音がストレスになる場合は、静かに過ごせる環境を整えてあげましょう。外から飼い主が映像で確認出来れば、あなたも安心してお出かけできますね。



留守番が苦手な子もいれば、最初からスムーズにできる子、愛犬愛猫の性格によっても様々です。きっと最初のお留守番はママやパパもドキドキ!迷ったり、悩んだりしたときは、ブリーダーなどの販売元やかかりつけの獣医師、同じようにペットのいるお友達にアドバイスを求めましょう。

ペットのお留守番は、ペットにとっても飼い主にとっても不安になる出来事ですが、お留守番をできることは双方にとっても大事なことです。愛犬ちゃん愛猫ちゃんが安心してお留守番できるように環境づくりをしてあげましょう。